名古屋港水族館観察日記

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タカアシガニ

takaasigani.jpg★日本近海の水深150-800mほどの深海砂泥底
★動物質の餌を中心とした雑食性
★大きなオスが脚を広げると3メートルを超える。
★甲羅は最大で甲幅30cm、甲長40cmほどの楕円形
★南館・深海ギャラリーにて展示








民宿などでは料理や定食としても提供されたりするので、日本人にとっては馴染み深いカニの1つですね。外国では「ジャパニーズ・スパイダー・クラブ(Japanese spider crab)と呼ばれています。
従来は日本の固有種と捉えられていましたが、近年になって東シナ海や台湾近海でも採集されました。
「生きた化石」とも呼ばれ、長い間その生態を変えずに生きてきた貴重な生き物でもあります。


とにかくその大きさにびっくりしてください。大きなオスの個体になると、脚を広げると3mにもなるのです。深海の生き物用に作られた薄暗い水槽の中で、のっそりと動くその姿はなんだかエイリアンっぽいです。ガラス越しでも近くに寄ってこられると、小さな子なんかは怖がってしまうかも。


脚の長さの割には甲羅はそれほど大きくもなく、口も小さいです。他のカニと同じように口の近くには小さな脚(手?)があり、せわしなく口のまわりを掃除している様子を見ることもできます。これがちょっとかわいいです。
成熟していない個体は甲羅に毛やトゲがあり、成熟するとトゲや毛がなくなります。名古屋港水族館のタカアシガニがいる水槽は奥行きがさほどないので、じっくり観察しつつトゲや毛の数に注目してみるとまた面白いのではないかと思います。


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