名古屋港水族館観察日記

アルケロン

CIMG0951.jpg★7000万年前の白亜紀後期に生息
★全長4.6mで、重さは大人100人分ほど
★主に海藻や海綿、クラゲ、イカなど
南館・ウミガメ回遊水槽にて展示










アルケロン、またはアーケロンと呼ばれるこの大きなカメは、約7,000万年前に実際に生きていたカメです。中国では「帝亀」とも呼ばれています。
名古屋港水族館のウミガメ回遊水槽のすぐ横にあるエスカレーターに乗るときはぜひとも上を見上げてください。この大きなカメの化石を見ることができます。


こんなに大きな甲羅を持つカメなのに、現在のアカウミガメアオウミガメタイマイらと同様に、その手足を引っ込めることはできなかったようで、前足や後ろ足がなくなった状態の化石が発見されることも多いそうです。彼らを襲っていたのは恐らくティロサウルスなど大型のモササウルス類ではないかと考えられています。


当時のウミガメたちはまだ外海を回遊する能力はなかったようで、アルケロンの化石は北アメリカ大陸に存在した内海(サウスダコタ州・コロラド州の辺り)でしか発見されていません。


アンモナイトを食べていたという説もあります。化石の状態でもアルケロンのくちばしの鋭さはよくわかります。あのくりばしでアンモナイトをくわえていたのかと、大昔に思いを馳せたくなりますよ。ぜひ見てみてくださいね。


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