名古屋港水族館観察日記

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ベルーガ(シロイルカ)

CIMG0713.jpg★北極および北極圏に生息
★主に魚類を捕食 イカやタコなどの頭足類、カニやエビなどの甲殻類も捕食
★雄は5.5m、雌は4m弱
北館・オーロラの海にて展示








ベルーガは北極圏に住む小型のクジラの仲間で、シロイルカとも呼ばれています。また別の英名としてはWhite Whale(「白いクジラ」の意)があります。その名の通り全身はほぼ真っ白

です。こんなに白くては海の中で目立ってしまうのでは?とも思われるかもしれませんね。でもベルーガの住んでいる海は氷がとても多い海であり、白という色は保護色になるのだそうです。


穏やかそうに見えるその顔の上、額の部分が出っ張っているのが彼らの特徴の1つ。ここはメロンと呼ばれる部位で他のハクジラ類のものよりもベルーガのメロンはとても柔らかいのだそうです。ほんとうにぷにぷにとしていて、触るととても気持ちがいいと飼育員さんがおっしゃっていました。


ベルーガが泳ぐ姿を観察していると、首が他のバンドウイルカカマイルカたちよりも自由に動かせることに気付くと思います。水槽の中で方向転換するときも首を先にぐるんと進行方向へ向けるのがなんだか人魚っぽくてかわいいです。この特性を活かしてお辞儀のポーズをとれるのもベルーガならでは。名古屋港水族館ではベルーガのトレーニングも公開しているので、運がいいと見ることができるかもしれません。


野生のベルーガは口から吹き出した海水を砂に当て、海底に潜んでいるエサを探して食べています。そのために口はひょっとこのようにすぼめることもできます。ベルーガトレーニングのときにはこの口をすぼめて海水を吹きつける様子も見ることができました。また、口から空気を吹き出して輪っか作ったりもして、ベルーガの器用さに驚きました。


名古屋港水族館では2004年に日本で初めてベルーガの繁殖に成功しました。赤ちゃんベルーガは灰色の体をしていて、お母さんと寄り添って泳ぐ姿はとてもかわいかったですよ。




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