名古屋港水族館観察日記

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オオシャコガイ

syakogai1.jpg★西部太平洋域に分布
★水中のプランクトンを食べる
★殻長1m以上、重さ数百kgにもなる
南館・赤道の海にて展示









こんなにも大きな貝が実際に海の中に生きているってことに、ほんとうに生き物の不思議さを感じてしまいます。

貝殻の分厚さなんてほんとにありえない!って感じです。このオオシャコガイは世界最大の二枚貝だそうで、なるほど納得です。アサリなどの普通二枚貝の仲間は水中のプランクトンなどを食べていますが、このオオシャコガイはたちはそれと違って体内に小さな藻類を飼っておりそれから栄養をもらうこともしているのだそうです。



この共生藻類たちは貝殻の縁を覆っている外套膜という部分に住んでいるようで、そのためでしょうか。オオシャコガイの外套膜の端の部分はきらきらと蛍光色に光ってとてもきれいでした。小さい頃に読んだ昔話で、オオシャコガイに手をはさまれて溺れてしまうといった話があったように思うのですが、実際にはその殻を一気に閉じきることはないのだそうです。刺激を受ける毎に段階的にしか閉じないその殻に挟まれるなんてことは、よほどののんびり屋さんのお話だったのでしょうか。



水槽で眺めるオオシャコガイの外套膜はものすごく大きく、本当に全部殻の中に仕舞うことができるのかしら??といったほどです。ちなみに完全に閉じているところは一度も見たことがないのですが、野生化では敵に襲われたりしたら完全に閉じることもあるのでしょうね。あんなに大きな貝を食べるのはどんな生き物?と思ったら、その仲間にはなんと人間も(笑)このオオシャコガイ、沖縄では刺身として食べられるものなのだとか。それ以外には塩辛にして瓶詰めにされたものも手に入るそうで、一度食べてみたいものです。



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