名古屋港水族館観察日記

シビレエイ

sibireei1.jpg★本州中部~東シナ海、中国
フィリピンの沿岸部

★大きさ
★寿命
★南館・日本の海にて展示








シビレエイは水深50m以内の砂泥地に生息しており、名古屋港水族館で展示されていたものは、三重県で採取されたものなのだそうです。頭の両側に発電器官があり、70から80ボルトの電気を発生させることができます。その電気によって小魚や底生動物を食べると言われていますが、名古屋港水族館では実際にそのような行動が見られたことはありません。野生下では小魚が4cm以内の距離に近づくと、それを包み込むようにジャンプして放電をし、そのときに半径15cm以内の小魚はみなけいれんして動けなくなるのだそうです。



繁殖は卵でなく子どもを直接産み、大抵は4~6匹産みます。体の色は黒褐色~赤茶褐色で、背中に黒っぽい斑点があるのが特徴。一日の大半を砂に潜って生活しているようで、名古屋港水族館でも下の写真のようにほとんどの個体が砂に潜っていました。目だけがぎょろぎょろとしているので、隠れていてもどこにいるのかはわかります。子供と一緒に何匹いるか数えたりして、楽しめました(笑)



電気を発する生き物というとちょっと怖い感じですが、砂の中にもぐって隠れている様子はなんだかかわいらしかったです。同じ電気を発するデンキウナギなんかはフランケンっぽいちょっと怖いルックスをしていますが、こちらのシビレエイはそれと比べてもひょうきんなイメージです。エイならではの丸っこい,
うちわのような体つきのためかもしれませんね。



定置網にかかることもあるのですが、食用とならないので市場に出回ることはありません。身には水分が多く、煮付けにすると身がぽろぽろと外れ、あまりおいしいものではないのだそうです。




sibireei2.jpg










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