名古屋港水族館観察日記

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スツペンデミス~世界最大の淡水カメの化石

kamenokaseki1.jpg★南米ベネズエラの砂漠にて発見
★甲羅の長さ約2.2m、推定全長4m
★南館・ウミガメ回遊水槽の上にて展示











名古屋港水族館には500万~600万年前に生息していた世界最大の淡水ガメの化石レプリカを見ることができます。甲羅の長さ約2.2m、推定全長4mもの大きさで、原始的なカメの仲間の「 スツペンデミス」です。甲羅を縦に展示してあることもあって、間近で見るとその大きさに圧倒されます。見上げるくらい大きなこの甲羅にかつては頭や手足もあって、動いていたのだと思うととても不思議な感じがします。



このレプリカの元となった化石は、1972年にアメリカ・ハーバード大学の化石探検隊が見つけたもの。南米ベネズエラの砂漠で発見されたのだそうです。砂漠での発掘とはいえ、この大きさです。全部を掘り出すには数日かかりました。



このカメは今日南米やオーストラリアで生息しているヨコクビガメの仲間なのだそうです。甲羅ははじめ、バラバラの化石で見つかったのですが2年後に元のすがたに復元されました。一日の多くを水中で過ごし、産卵のときには陸に上がったようです。海ならともかく、こんなに大きなカメが淡水でも生活していたということにとても驚きます。名古屋港水族館ではこの大きなカメの化石の横に、日本でよく見られる「イシガメ」の甲羅も展示してあります。同じカメとは思えないほどの大きさの差。水族館に来られたときはぜひ見てみてくださいね。



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