名古屋港水族館観察日記

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アカシュモクザメ

akasyumokuzame1.jpg★世界中の暖かい海の沿岸
★さまざまな種類の魚、甲殻類、頭足類を食べる
★全長4.3 m。雄は全長1.8 m、雌は2.5 m で成熟
★寿命は約35年
★南館・日本の海・黒潮水槽にて展示






自然の海では群れをなして泳ぐことも多いアカシュモクザメですが、名古屋港水族館では黒潮水槽でたくさんのイワシたちと一緒に泳いでいます。一緒の水槽にいれるとイワシが食べられてしまうのでは?と思いますが、イワシはなんと言ってもものすごい数がいますのでさほど数は減らないようです。それでも少しづつは減ってしまうので適当に補充するのだとか。



シュモクとはお寺の鐘を打つときにつかうT字型のもの。漢字では"撞木"と書きます。まさしくこのサメの頭と同じ形をしています。この妙な形の頭のおかげで目がかなり左右に離れているため至近距離はあまりよく見えないようです。しかし広い視野を活かして狙った獲物は外しません。



アカエイは尾にするごい毒針を持つことで有名ですが、アカシュモクザメにはその毒針が効かないようで、口や胃の中からアカエイの針が多数見つかることがあるのだそうです。このハンマーのような頭で海底に隠れているエイを探して掘り出しすこともします。



日本近海に生息するシュモクザメの中でも最も個体数が多く、かなり警戒されているサメでもあります。興奮しない限りはほとんど攻撃してくることもなく、他種のサメほど人を襲うこともなく死亡例もほとんどありませんが、海水浴場や浅瀬でも見られることがあるので駆除の対象となっています。しかもサメ類の中では気性の荒い方だと言われているので、海で見かけたら十分警戒をして、近づかないようにしてください。



名古屋港水族館ではのんびりと泳ぐアカシュモクザメの様子を見ることができます。その頭の形のためか旋回能力が高いようで、体をひねって方向転換をする様子はとても軽やかで優美な感じすらします。




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