名古屋港水族館観察日記

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オニダルマオコゼ

onidarumaokoze1.jpg★インド洋・太平洋西部の熱帯域のサンゴ礁に生息
★肉食性で、小魚や甲殻類を食べる
★体長は40cm程度
南館・赤道の海にて展示









オニダルマオコゼは赤道の海の水中トンネルを抜けて向かって左の個別水槽で展示されていました(展示内容は特別展示などによって変更されることがあるのでご了承くださいね)。パッと見はどこにいるのかわからないくらいですが、よく見ると目のついている岩があるのでそれだとわかります。



名前は感じで書くと「鬼達磨鰧」または「鬼達磨虎魚」となります。見るからにイカツイ感じですね。確かにこの魚、背ビレに強い毒のある刺を持ち、とても危険な魚だと知られています。その毒の強さはなんとあの毒蛇で有名なハブの80倍なのだとか。過去には死亡例もあります。膝の深さほどの浅瀬にも生息していることがあるので注意が必要です。日本近海では小笠原諸島・奄美大島・沖縄周辺にも分布しています。



オニダルマオコゼは体中がぼこぼことしていて、まるで岩のよう。これは岩に擬態をしているためです。見たまんまですね。浮き袋を持たず、おそらく泳ぎもさほど上手ではないのでしょう。海底でじっとしていることがほとんどです。



そんなオニダルマオコゼがものすごく素早く動くときがあります。それはエサを捕らえるとき。ものすごい早業で、え?もう終り??ってな具合です。たまたまオニダルマオコゼを見ていたらエサの時間になったことがあり、ラッキーにもエサを食べる様子を見ることができたことがありました。飼育員さんが小さな海老を頭の上にひらひらとさせると、目がそちらのほうへぐるんと動き、次の瞬間ぱくり!口だけがものすごいスピードで開いて閉じ、その後はもうすぐに岩と化してほとんど動きませんでした。

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