名古屋港水族館観察日記

アオリイカ

aoriika1.jpg★温帯から熱帯にかけての主に沿岸域
★小魚や甲殻類を食べる
★胴の長さは40センチほどになる
★大きいものだと650センチ以上・6キロになるものも
★寿命は1年ほど
★南館・日本の海にて展示







アオリイカは沿岸に住むイカの中でも大型の種類で、その肉質は固くてとても甘みがあり、とてもおいしいイカです。通常は料理屋、料亭などで使われる高級品であり、一般に家庭の食卓に登ることは珍しいかもしれません。しかし港の防波堤から釣ることができるので、釣り人には大変人気のあるイカです。


アオリイカは春から夏にかけて大人になり、浅い海の海藻などに房状の卵嚢を産み付けます。これはマメの鞘のような形をしており、魚に食べられることはありません。おそらく鞘の中にバクテリアがいて魚の嫌がる物質を出しているのだろうと考えられています。卵は約20日で孵化します。また、雌より雄の方が大きくなります。


アオリイカのエサを食べる様子がとても面白かったので紹介します。
水槽の前に到着したのがちょうどエサが入れられた直後だったようで、水槽内に小さな海老が何匹か入っていました。混泳させているのかな、と思うくらいアオリイカの様子には興奮した感じもなく、海老たちを追いかける素振りもありませんでした。きれいなイカだなと眺めていると、ボワーンと光り次の瞬間に素早く脚を広げて海老をぱくり。最初は何をしているのかよくわからない程の早業でした。海老を襲う瞬間に発光するのは興奮していたからなのでしょうか。そのままでも透明でとてもきれいなアオリイカですが、発光した姿はさらに美しく、エサの海老が全部なくなるまで水槽の前に釘付けになってしまいました。



イルカなどの人気のある生き物はエサの時間も公式サイトに載っていたりするのですが、アオリイカのエサの時間はわかりません。しかも展示されたりされてなかったりで(おそらく寿命が1年とのことなので入れ替えも大変なのでしょう)、確実に出会えるとも限らず、それ以来アオリイカの食事風景にはめぐり合っていません。できたらもう一度じっくりと見てみたいところです。



みなさんも名古屋港水族館にお出かけの際は、アオリイカ、チェックしてみてくださいね。

Page Top ▲

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿

(はじめてコメントされる場合、管理者の承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。再度コメントを投稿する必要はありません。)