名古屋港水族館観察日記

サラトガ

saratoga1.jpg★パプアニューギニアやオーストラリアの川や池、ダム湖など
★水面をつつく虫やカエルなどを食べる
★最大90センチになるが大概は50センチ程度
★寿命
南館・オーストラリアの水辺にて展示





大型の熱帯魚としてとても人気のあるアロワナと同じ仲間のサラトガ。確かに見た目もそっくりです。アジアアロワナに比べるとやや体高が高く、ずんぐりした体型をしているでしょうかね。東南アジアに住むアジアアロワナも、オーストラリアやパプアニューギニアに住むサラトガも淡水性の魚なのに、それぞれ海に隔てられた場所にこれらの仲間が分布しているのは、各大陸がかつては陸続きであったことの証拠の1つだといえますね。



サラトガという名前は主に現地での呼び名で、観賞魚の世界では"スポッテッド・バラムンディ"という呼び名が一般的なのだそうです。ルアーフィッシングの獲物として人気のあるサラトガですが、食べるのには向かずもっぱらキャッチアンドリリースされます。攻撃性の強い性格のためか混泳には難儀することが多いらしいのですが、名古屋港水族館では何匹もがゆったりと泳いでいます。複数飼育すればするほど争いをしなくなるのだそうです。



その凶暴な性格が災いしてか、流通するアロワナの仲間の中では最も人気が低いようで、これだけのサイズのものはほとんど見られないのだそうです。熱帯魚ファンの方はこの水槽、必見かもしれません。



アジアアロワナと異なり野生でも豊富に生息しているので、保護は受けていません。そのため幼魚は安い値段で市場に出回るのだそう。しかしアロワナの仲間のうちでも体が固く、転回するのにかなり奥行きのある水槽が必要になるので、よっぽどの熱帯魚好きでないと家で飼うことは難しそうです。1メートル近くにも成長するものもいるようですし、水族館で観察するのがいいでしょうね。



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