名古屋港水族館観察日記

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ダイオウグソクムシ

ダイオウグソクムシ,名古屋港水族館★メキシコ湾や、西大西洋周辺の深海200-1000メートル程の深さの海底砂泥地
★雑食性で水中の有機物ならなんでも食べる
★体長は20-40センチメートル 最大は50センチになるものも
★体重は1キログラムを上回る
★南館・深海ギャラリーにて展示






でっかいダンゴムシ。あるいはフナムシ。もうほんとそのものなんですが、正面から見ると戦士系のエイリアンのようで なんとなくこのいかつい顔がかわいらしく見えたりもするダイオウグソクムシです。こんな生き物が深海をごそごそと生きているところに自然の不思議さを感じます。



ダイオウグソクムシは「海の掃除屋」とも呼ばれるとおり、さまざまな動物の死骸や弱った動物などを食べています。とても貪欲で
共食いをする可能性も十分にあるのだとか。と聞くとちょっと怖いですね。漁用の網やカゴにかかると魚を食い散らかしてしまうので漁師さんたちからはとても嫌われています。



とても大きな体のダイオウグソクムシですが、巨体にもかかわらず飢餓には強く、8週間ほど絶食させても平気だったという記録が残っています。深海というとてもエサの少ない場所で生きていくのにはそれくらいタフでないといけないのかもしれません。



ダイオウグソクムシの「グソク」とは、日本の鎧や兜を表す言葉です。確かに背中側は甲羅で覆われて鎧や兜のようにとても頑丈そうです。ごそごそと海底を動いているだけのイメージのダイオウグソクムシですが、実は大きな遊泳脚も持っており水中を飛ぶように泳ぐことができるのだとか。名古屋港水族館では水槽が少し手狭なこともあって、これまで泳ぐ様子を見たことはありません。この巨体でスイスイと泳ぐ様子、いつか見てみたいですね。



ダイオウグソクムシよりも小型のオオグソクムシはこちら


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