名古屋港水族館観察日記

ホウボウ

houbou1.jpg★北海道南部以南から黄海、東シナ海、南シナ海の浅い海から水深600mほどの深海に生息
★肉食性で、エビ、カニ、小魚などを食べる
★全長40センチほどになる
★成長はゆっくりで30センチほどになるのに5年かかる
★南館 日本の海にて展示








ホウボウは南館・日本の海展示スペースの黒潮水槽からトンネル水槽をくぐってすぐ正面の、浅瀬を再現してある砂地の水槽のところに展示されています。こちらの水槽は低い位置に作ってあり、上から眺めるようになっています。

ホウボウはパッと見はとても地味な魚で、灰色に黒のまだらと砂と同じような色をしています。形も細長いので本当に目立たないのですが、ときどき胸びれをぱっと開きます。この胸びれの色がとても鮮やかな青色で、翼のように横に広がる様子がとても面白く、子どもたちがマネをしていました(笑)

胸びれの下の部分は上の部分とは分かれて脚のようになっており、それを上手に動かして海底を歩くことができます。そしてなんとこの脚のような形の胸びれの先は味を感じることができ、砂の上を歩きつつ砂の中に潜っている獲物を探すのだそう。時々胸びれを広げるのはエサを探しているからなのだそうです。

ホウボウの名前の由来は「方々歩きまわるから」とも言われています。また、浮き袋でグーグーと音を出すことが出来、この音がホウボウという名前の由来になったとも言われています。

風変わりな見た目のホウボウですが実はとてもおいしい魚で、白身で歯ごたえがありうま味にあふれるのだそうです。刺身・煮付け・唐揚げなどなどその料理法もさまざまで、アラからもとてもいいダシが取れます。


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