名古屋港水族館観察日記

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ペンギン情報コーナー

pengintebukuro.jpgペンギン水槽を奥に進むと、ペンギン情報コーナーがあります。ここでは世界で確認されている全18種類のペンギンについてパネルやビデオを通して知ることができます。ペンギンの卵のレプリカにも触ることができますよ。これは大きさや形・重さをそのまま再現したもので、それぞれのペンギンの特徴と合わせて肌で楽しめるものになっています。



そのすぐ横には名古屋港水族館でふ化したペンギンの人工育雛の記録や、餌の紹介などもあります。今でこそ名古屋港水族館水族館ではジェンツーペンギン・アデリーペンギン・ヒゲペンギンが毎年繁殖していますが、開館当初は苦労の連続だったそうです。



飼育係の方は南極へも何度も出向いて生息地を観察。自らコンクリートを練ってペンギン水槽の改造までしたのだそうです。その甲斐あってヒゲペンギンとアデリーペンギンは95年に日本で初めて繁殖に成功、ジェンツーペンギンも毎年ヒナの誕生を見ることが出来るようになりました。



penguinesa.jpg人工育雛はこれがまた苦労の連続だったようで、育てているヒナが「ペンギン嫌い」にならないように、ゴム手袋で作った手製のペンギンお面を手にはめて自分の顔には黒い網をかぶって、エサをやっていたのだそうです。まさしく黒子。そのような形でヒナを育てること2ヶ月。素顔を見せたときはヒナは飼育係さんの顔を見てびっくりして後ずさり。作戦は大成功だったようです。



ペンギン情報コーナーでは実際に人工育雛時に使われた飼育係さんお手製のゴム手袋製ペンギンお面を見ることができます。手作り感たっぷりのこのお面を見ると飼育係さんの苦労とペンギンたちに対する愛情をさらに身近に感じることができますよ。エサをやるための注射器なども展示してありました。



その人工育雛されたヒナも今ではすっかり立派なオスのペンギンに成長し、何羽もの子どもをもつパパになっています。飼育係さんのそのような苦労がなかったら「ペンギン嫌い」のペンギンとして大きくなってしまい、繁殖は難しかったかもしれませんね。



penguinhane.jpgこのコーナーにボランティアの方がいらっしゃると、ペンギンの雛から抜けた綿羽を触ることができます。普段は展示されているものを見るだけしかできないので、触れた方はラッキーです。この綿毛はかなりふわふわでこれを身にまとうんだから確かに暖かそう。でもそれくらいの保温力があるもので体を包まないと、厳しい寒さを耐えるのは難しいのでしょうね。



これらの展示物に囲まれるようにして、ペンギン情報コーナーの真ん中には実物大のペンギンたちの模型が置いてあります。とても大きなエンペラーペンギンのものもあり、模型のなかではやはり一番人気のようです。その他にもヒゲペンギン・ジェンツーペンギン・アデリーペンギンと名古屋港水族館にいるペンギンが大集合しています。自由に触ってもいいので、いつも子どもたちで賑わっています。実際の動いているペンギンとのツーショットは難しくても、こちらのペンギンとはいつでも一緒に写真に写れるので、人気の写真スポットにもなっていますよ。





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