名古屋港水族館観察日記

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ブタバナガメ

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★オーストラリアとニューギニアの熱帯域に生息
★甲らの大きさは60cm、体重は20Kg以上
★草食性の強い雑食
★南館3階「オーストラリアの水辺」にて展示









なんとも言えないいい表情のこの子。ブタバナガメといいます。


見ているだけで癒されるこのお顔。
こんなにのほほんとした様子なのに気性の荒いカメなのだそうです。


ブタさんのような大きな鼻の穴が特徴で、その名のとおりですね。
産卵期以外はずっと水中生活をしているようですが
この大きな鼻の穴から水が入ってしまわないのかと不思議です。


別名スッポンモドキ。
ヘルメットのような中華鍋のようなつるんとした甲羅は確かにスッポンのようです。
でもスッポンとは異なるブタガメ科にただ1種だけ登録されているのだそうです。


スッポンは肉食ですが、こちらのブタバナガメは草食傾向が強く、
チンゲン菜やトマトの野菜類、キウィフルーツにバナナの果物類が大好きな大食漢。
雑食ですので魚肉や鶏肉などの肉類も食べます。
名古屋港水族館ではそれらのエサにビタミン類やカルシウムを加えたエサを食べているそう。


水の中でじっとしていることが多く、もともとの動きもとてもゆっくりなので
エサをそのままどぼんと水槽に入れるだけでは
同じ水槽内の他の生き物たちに横取りされてしまうのだそう。
そんなわけで、飼育員さんが1匹づつ手でエサを与えています。

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名古屋港水族館では、平成20年7月に国内初の人工飼育下での繁殖に成功しました。
またその次の年も繁殖に成功したようで、
私が見に行ったときは水槽は別々にしているものの
「大・中・小」
のブタバナガメが揃っており、それぞれを見比べることができました。


左の写真のこの子たちは中サイズ。
しかし、なんでカメさんたちは仲間の上に乗りたがるんでしょうか(笑)
親サイズは甲羅だけで60センチくらいはあり、3歳児くらいなら軽く上に乗れそう。
一番小さなサイズの子どもたちは手のひらサイズでした↓

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子ガメのうちは甲羅の上部にトゲがあります。大きくなるにつれ、つるんとした甲羅になっていくのだそうです。
親ガメはじっとしていることが多かったのですが、子ガメは動きまくってました。
そのあたりは人間も同じですね(笑)


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